サッカーチーム支援がつなぐ地域との絆

サッカーチーム支援がつなぐ地域との絆

「地域との共生」の精神のもと、地元スポーツチームのサポートへ

「地域との共生」の精神のもと、
地元スポーツチームのサポートへ

全国で事業を展開するアバンセにとって、「地域との共生」は重要なテーマです。アバンセでは、島根県出雲市にある大手半導体メーカーに1995年から日系ブラジル人を派遣しています。このメーカーでは、自動車やスマートフォン、電子タバコなどに使用される電子部品を製造しており、その需要の高まりにともない、多くの人材を送り出してきました。業務開始当初は、見慣れない日系ブラジル人に対し地域から不安の声もあがりましたが、徐々に認知され、今では地域の一員として温かく受け入れていただいています。出雲市内のブラジル人の数は2020年には3000人以上におよび、島根県出雲市は県内で唯一人口が増加する地域となっています。グローバル化の進展や過疎化、少子化によって課題に直面する地域は日本各地にみられます。外国人市民を地域社会の構成員として受け入れ、互いに支え合う関係をつくることで豊かで安全・安心な地域社会を創造したい。アバンセでは、このような考えのもと、地元との交流やイベントの開催、情報発信など「地域との共生」に向けての取り組みを積極的に推進しており、「ディオッサ出雲F.C.」のオフィシャルクラブパートナー活動もその一環です。

「ディオッサ出雲F.C.」の支援活動について

「ディオッサ出雲F.C.」の
支援活動について

「ディオッサ出雲F.C.」は、1991年創部の「FootballClubいずもレディース」を前身とする島根県出雲市をホームタウンとする女子サッカーチーム。サッカーを中心としたスポーツ活動の普及と振興を図ることで、まちづくり、地域活性、人材育成などに関わり、地域社会の貢献活動に寄与することを目的としています。創立20周年となる2011年には、新たなビジョンとして「なでしこリーグ」参入を目標に掲げ、島根県サッカー協会や出雲市などの支援のもと、日々活動に励んでいます。「ディオッサ出雲F.C.」の活動の目的に賛同するとともに、数年前に選手を派遣していたご縁もあり、アバンセでは2020年よりオフィシャルクラブパートナー活動をスタートしました。新型コロナウイルス感染症の影響により、これまで応援活動は自粛していましたが、今後は状況を見ながら試合の応援にいくなど、活動を再開していく予定です。また、会社をあげて応援活動を行うことで、外国人スタッフに対しては地域での暮らしの中での楽しみや喜びを提供し、より強い絆を深めていきたいと考えています。